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2018年に流行ったもの徹底解剖!社会現象の真相と名作の現在地

2026年10月15日 読了目安: 3 分 polymax
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2018年に流行ったもの徹底解剖!社会現象の真相と名作の現在地
2018年に流行ったもの徹底解剖!社会現象の真相と名作の現在地
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🎵 2018年に流行ったもの徹底解剖!社会現象の真相と名作の現在地

平成最後の一年となった2018年は、エンタメ、食、デジタル、スポーツのあらゆるジャンルで規格外の社会現象が相次いだ節目の年でした。テレビ主導のトレンドから、SNSのバイラル拡散やYouTube発のムーブメントへと消費者の行動様式が完全にシフトした変革期でもあります。

あれから月日が流れた今、当時日本中を揺るがした大ヒットの数々はどのような足跡を残し、私たちの生活に何をもたらしたのでしょうか。当時の熱狂の背景と、各ブームの意外な真相や現在地をジャーナリスティックな視点から紐解きます。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:米津玄師の「Lemon」やDA PUMPの「U.S.A.」など、ストリーミングとSNS拡散が連動した国民的アンセムが次々と誕生した。
  • 要点2:第3次タピオカブームやチーズタッカルビ、TikTokの台頭など、「スマホ画面映え」が消費の絶対条件として定着した。
  • 要点3:平昌五輪の「そだねー」やロシアW杯の「大迫半端ないって」など、スポーツ界発の名言が日本中のコミュニケーションを彩った。

【2018年ヒット商品番付】平成最後の消費トレンドを振り返る

2018 年 流行っ た ものの関連写真・ビジュアル
【画像】2018 年 流行っ た もの 関連ショット

SMBC日興証券や日経トレンディが発表した2018年のヒット商品番付を振り返ると、東西の横綱にはスポーツ界のニュースターとなった「大谷翔平」や、社会的な引退フィーバーを巻き起こした「安室奈美恵」が君臨しました。個人が放つ圧倒的な熱量が、そのまま日本経済の起爆剤となった象徴的な構図です。

上位には、採寸ボディースーツで話題をさらった「ZOZOSUIT」をはじめ、低価格インディーズ映画の快挙「カメラを止めるな!」、女子中高生を中心に街中へ大行列を生み出した「タピオカミルクティー」が名を連ねました。旧来の大企業による巨額プロモーションではなく、「個人の熱狂」や「体験の共有」がヒットの決定打となる新しい消費サイクルが確立された年でした。

【音楽・カルチャーの激変】米津玄師「Lemon」とDA PUMP「U.S.A.」が巻き起こした旋風

2018 年 流行っ た ものの様子・注目ショット
【写真】2018 年 流行っ た もの 近影・注目カット

音楽シーンで最大の金字塔を打ち立てたのが、米津玄師の「Lemon」です。ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろされた同曲は、大切な人を失った深い哀切を描きながらも、圧倒的なポップネスを内包していました。Billboard JAPAN Hot 100で史上初となる2年連続首位を獲得し、MVの再生回数は日本記録を次々と更新。CDセールス頼みだった日本の音楽ビジネスにおいて、フィジカルとストリーミングの双方で社会現象化を成し遂げた転換点となりました。

一方、日本中に明るい笑顔とダンスをもたらしたのが、DA PUMPの「U.S.A.」でした。原曲であるジョー・イエローのユーロビートを大胆にカバーし、どこか懐かしいメロディと親しみやすい歌詞で構成された本作は、公開直後からネット上で「ダサかっこいい」と大きな話題を呼びます。

当初はハロー!プロジェクトのファンコミュニティから熱狂的なコール動画が拡散し、そこへDA PUMPの高いダンススキルとISSAの圧倒的な生歌歌唱力が掛け合わさることで爆発的な広がりを見せました。親指を立てて腕を振る「いいねダンス」は子どもから大人まで瞬く間に浸透し、低迷期を乗り越えたグループの劇的な復活劇としても人々の胸を打ちました。

【映像・エンタメの革命】『カメ止め』『おっさんずラブ』『チコちゃん』が切り拓いた新境地

2018 年 流行っ た ものの報道・詳細資料
【資料】2018 年 流行っ た もの 報道・メディア記録

映画界に激震を走らせたのが、製作費わずか300万円のインディーズ作品『カメラを止めるな!』です。都内2館でのレイトショー公開から始まった本作は、緻密に練られた前半37分のワンカットゾンビサバイバルと後半の鮮烈な伏線回収が鑑賞者の心を鷲づかみにしました。「ネタバレ厳禁」の暗黙の了解のもと、鑑賞者が熱烈なインフルエンサーとなってSNS上で絶賛を発信。最終的な興行収入は31億円を突破し、映画興行の常識を根底から覆しました。

テレビドラマ界では、テレビ朝日系『おっさんずラブ』が金字塔を打ち立てました。純粋すぎる主人公と、乙女心を隠し持つ上司、ドSな後輩ルームメイトが織りなすピュアな恋愛模様は、深夜枠での放送ながらTwitterの世界トレンド1位を獲得。偏見やステレオタイプを排し、誰もが応援したくなる誠実な人間関係を描き切った演出とキャスト陣の魂の芝居が、熱狂的なファン層「OL民」を生み出しました。

NHK総合でレギュラー放送がスタートした『チコちゃんに叱られる!』も、家族で楽しめる金曜夜の看板番組として定着しました。「いってらっしゃーいのお別れ、あれ何?」「なぜ高齢者は朝早く起きる?」といった日常の素朴な疑問に鋭く切り込み、大人たちが答えに窮すると飛び出す決め台詞「ボーっと生きてんじゃねーよ!」がお茶の間を席巻。着ぐるみと最新CGを融合させたチコちゃんの豊かな表情と、岡村隆史との絶妙な掛け合いが幅広い世代から支持を集めました。

【SNS&フードの熱狂】タピオカ第3次ブームとチーズタッカルビ、TikTok上陸の衝撃

食のトレンドにおいて、2018年は「ビジュアルの破壊力」がすべてを支配した年でした。東京・新大久保から全国へ波及したチーズタッカルビは、甘辛く味付けした鶏肉と野菜にたっぷりのとろけるチーズを絡めるシズル感がSNS動画と完璧に合致。外食業界のキラーコンテンツとして一世を風靡しました。

さらにそれを凌駕する勢いで街を覆い尽くしたのが、第3次タピオカブームです。台湾発の「ゴンチャ(Gong cha)」や「鹿角巷(THE ALLEY)」などが本格的な台湾茶カルチャーを日本に持ち込み、大粒でもちもちとしたブラックタピオカと洗練されたカップデザインが若者のステータスシンボルとなりました。「タピる」という動詞が日常会話に定着し、ドリンク片手に自撮りした写真がInstagramを埋め尽くしました。

このスマートフォンの画面を中心としたカルチャーを決定づけたのが、ショート動画プラットフォーム「TikTok(ティックトック)」の本格的な日本上陸です。人気楽曲に合わせて口パク(リップシンク)やダンスを披露する気軽さと、独自のレコメンドアルゴリズムによる偶発的なバズは、中高生のコミュニケーションツールとして急速に浸透。2018年のTikTokブームは、その後の縦型ショート動画全盛時代の幕開けを告げる号砲でした。

【スポーツの奇跡】平昌冬季五輪「そだねー」とW杯「大迫半端ないって」の舞台裏

スポーツ界のドラマも列島を熱狂の渦に巻き込みました。2月に開催された平昌冬季オリンピックでは、フィギュアスケート男子で羽生結弦が66年ぶりとなる歴史的連覇を達成。スピードスケート女子500mでは小平奈緒が金メダルを獲得し、長年のライバルであり親友でもある韓国の李相花(イ・サンファ)選手とリンク上で抱き合って健闘を称え合った場面は、スポーツの枠を超えた名シーンとして語り継がれています。

そして、日本中に癒やしと笑顔を届けたのが、銅メダルを獲得したカーリング女子日本代表「ロコ・ソラーレ」でした。試合中に交わされた柔らかな北海道弁「そだねー」は2018年の『ユーキャン新語・流行語大賞』年間大賞を受賞。ハーフタイムにフルーツを頬張る「もぐもぐタイム」とともに、チームワークの美しさを印象づけました。

6月のFIFAワールドカップ・ロシア大会では、下馬評を覆して初戦でコロンビアを撃破したサッカー日本代表の劇的勝利から、「大迫半端ないって」のフレーズが爆発的なブームを巻き起こしました。

この言葉の元ネタは、2008年度の全国高校サッカー選手権大会に遡ります。準々決勝で大迫勇也(当時・鹿児島城西)に圧倒された滝川第二高校の主将・中西隆裕選手が、試合後のロッカールームで涙を流しながら叫んだ魂の賛辞でした。10年の歳月を経て、大迫自身がW杯という世界最高の舞台で決勝ヘッドを沈めたことで、過去の名場面が完璧な伏線回収としてネット上で再燃。Tシャツや看板、日常会話の褒め言葉としてあらゆる場面で使い倒されました。

【あのブームは今?】社会現象となったヒット商品・トレンドの現在地

2018年を席巻した数々のブームは、現在どのような軌跡をたどっているのでしょうか。その変遷には、一過性の流行から「カルチャーの定番」へと進化したものと、時代の波に淘汰されたものの鮮明なコントラストが存在します。

最も劇的な変化を遂げたのはタピオカです。2019年後半のブーム終息や出店ラッシュの反動により、街角の専門スタンドの多くは姿を消しました。しかし、ブームを通じて「台湾茶」「ティースタンド文化」そのものは日本市場に深く定着。生き残った大手チェーンは単なる写真映えから、本格派カフェとしてのクオリティ向上へと舵を切り、現在も日常的な選択肢として確固たる基盤を築いています。

DA PUMPは「U.S.A.」の再ブレイクを機に、国民的ダンス&ボーカルグループとしての立ち位置を盤石なものとしました。TikTokは若者の遊び場にとどまらず、企業のマーケティングインフラおよび音楽ヒットの震源地として世界のプラットフォームの頂点に立っています。また、カーリング女子のロコ・ソラーレはその後も国際大会でメダルを獲得し続け、日本のカーリング界を牽引するトップチームとして進化を続けています。

【2018年に流行ったもの】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2018年の「新語・流行語大賞」で年間大賞に輝いた言葉は何ですか?
A1:平昌冬季五輪で銅メダルを獲得したカーリング女子日本代表(ロコ・ソラーレ)の選手たちが、試合中の作戦会議で使っていた「そだねー」が年間大賞に選ばれました。トップ10には「おっさんずラブ」「大迫半端ないって」「チコちゃんに叱られる!(ボーっと生きてんじゃねーよ!)」なども選出されています。

Q2:「大迫半端ないって」はなぜ10年越しに再び大ブームになったのですか?
A2:2008年度の高校サッカー選手権で対戦相手の滝川第二高校・中西主将が発した名言が、2018年ロシアW杯のコロンビア戦で大迫選手自身が劇的な決勝ゴールを決めたことでフラッシュバックしたためです。かつてのリスペクトに満ちた賛辞が、世界の舞台で現実となったドラマ性がSNSを中心に爆発的な共感を呼びました。

Q3:米津玄師の「Lemon」がここまで記録的な大ヒットとなった最大の要因は何ですか?
A3:ドラマ『アンナチュラル』の重厚なテーマと奇跡的にリンクした楽曲クオリティに加え、YouTubeでのMV公開、デジタル配信、CDパッケージ販売のすべてが同時に機能した点です。世代や性別を問わず共感を呼ぶメロディと歌詞の世界観が、カラオケや各メディアでロングラン再生され、国民的スタンダードナンバーとして定着しました。

まとめ:平成最後の熱狂が残した未来へと続くカルチャーのDNA

2018年に起きた数々の熱狂を振り返ると、それは単なる懐かしい思い出にとどまらず、現在のエンタメやデジタル消費のスタンダードを決定づけた重要なマイルストーンであったことが分かります。

個人の情熱がSNSを通じて巨額の資本に打ち勝った『カメ止め』の奇跡や、誰もが発信者となり流行を創出できるようになったTikTokの衝撃。平成という一つの時代が幕を下ろす直前に放たれた熱いエネルギーは、今も形を変えながら私たちのカルチャーの根底に息づいています。 (出典: 2018 年 流行っ た もの(Yahoo!ニュース))

伊藤 美咲 (Misaki Ito)
ITカルチャーディレクター
伊藤 美咲 (Misaki Ito)

最新のテクノロジーやネットトレンド、カルチャー速報を分かりやすく整理・分析して読者へお届けします。事実に基づく公平な記事構成を重視しています。

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